SST「怒り」について
本日の課題・・・SST「怒り」の気持ち
【ねらい】
(1) 感情の変化を自覚し、怒りのサインに気づく力を育てる🧠💡
(2) 怒りを感じた時の対処法を考え、冷静に行動できる力を身につける😤➡️😌
(3) 相手の立場を想像し、適切な言葉で伝える力を養う🤝✨
本日はSSTで「怒り」についてのテーマに取り組みました。
誰にでも経験のある身近な感情を題材に、自分がどんな場面で怒りを感じるのか、またその時どんな変化が体に表れるのかをみんなで考えました。
活動の前半では、怒りの強さを示すバロメーターを使いながら、自分の気持ちが「少しイライラ」「とても怒っている」など、どの段階にあるのかを職員と一緒に確認する様子が見られました。
呼吸が荒くなる、体が熱くなる、力が入るなど、体の変化についても具体的に話し合い、自分の中の「怒りのサイン」に気づく練習を行っています。
後半では、「順番を抜かされた時」など、怒りを感じやすい場面をお友だちと一緒にイメージしながら、「どうしたら落ち着けるか」「どんな伝え方が良いか」を考えました。
お友だちの意見を聞きながら、「深呼吸をする」「職員に伝える」など、具体的な対応を共有することができていました。
活動全体を通して、怒りの感情を客観的に捉え、落ち着くための方法を考える姿が見られ、怒りのコントロールの大切さを再確認できていました。