SOU GROUP

体幹を鍛えるフープ遊び!児童発達支援SOU FIRST うるま栄野比(うるま市)

SOU FIRST 栄野比

 手元のフープをそっと前に置き、少しグラグラと揺れる体を「おっとっと!」と上手に支えながら次のフープへ一歩踏み出したお子様が、ゴールした瞬間、満面の笑みでスタッフとパチンとハイタッチを交わしました✨

うるま市栄野比にある児童発達支援SOU FIRST うるま栄野比では、室内での運動プログラム「SOUスポーツ」を定期的におこなっています。この記事では、楽しさを通じてお子様の「体を支える力」を育む工夫や、専門的な発達支援の視点、ご家庭でもすぐに試せる体幹を育てる遊びのヒントをご紹介します😊

今日の活動内容

本日は、室内で安全にしっかりと身体を動かす「SOUスポーツ」を開催しました!

今回は「支える力(支持力や体幹)」をテーマに、カラフルなフラフープを使った運動プログラムに挑戦しています。プログラムは、スタッフ2名に対してお子様2名という、一人ひとりのペースにじっくり寄り添える手厚い個別体制でおこないました👍

まずはウォーミングアップとして、二本足でしっかり床を踏みしめて立ちながら、フープをスタートからゴールまで移動させる練習からスタートです。「次はこっちに動かそうかな?」とお子様自身で進む道筋を立てながら、集中して取りおこないました。

その後は、いよいよ本番のタイム計測です!

立った姿勢のまま、手元にある3つのフープを順番に前へ動かし、そのフープの中に足を乗せて前進していきます。姿勢を真っ直ぐ保ちながら全身で体を支え、フープをコントロールして進むため、体幹や腕、脚の力をたくさん使います。

スタッフがお手本を見せると「先生のタイムを追い越すぞ!」とやる気満々。

最後は、フープを安全地帯に見立てた「フープ鬼ごっこ」をおこない、事業所内には元気な笑い声が響き渡っていました😀

安全面で大切にしたこと

運動プログラムを室内でおこなう際、安全な環境設定と細やかな見守りは不可欠です。児童発達支援SOU FIRST うるま栄野比のプレイルームは、床一面にクッション性の高いウレタンマットを敷き詰めています。そのため、万が一バランスを崩して転んでしまった場合でも、ケガをしにくい設計になっているのが大きな特徴です。

また、最後のフープ鬼ごっこでは、鬼から逃げようと焦るあまり、姿勢が崩れて勢いよく転倒してしまうリスクがあります。そこでスタッフは、お子様それぞれの動線に必ず先回りして配置し、すぐにサポートできる距離感を保ちました。ただ「走って逃げる」のではなく、「焦らなくて大丈夫だよ」「鬼がどこにいるか、よく周りを見てみようね」と、安心できる言葉がけを徹底しています。周囲の状況を把握しながら、自分のペースで安全にゲーム形式を楽しめる環境づくりを大切にしています。

発達支援の視点から見えたこと

室内でのフープ遊びやタイム計測には、お子様の発達を促す重要なエッセンスが段階的に組み込まれています。専門的な観察に基づき、今回の活動から見られたポイントを2つに絞って解説します。

1点目は、「支持力(自分の身体を支える力)と体幹の安定」の向上です。フープを前方に置き、そこへ向かって片足を一歩踏み出す瞬間、お子様の身体は一時的に不安定な状態になります。このときに倒れず姿勢を維持しようとすることで、無意識のうちにインナーマッスル(身体の深層にある筋肉)や腹筋・背筋が刺激されます。以前は一歩進むたびに大きくバランスを崩していたお子様が、足の裏全体でしっかりとウレタンマットを捉え、自分の力で中心軸をコントロールして進めるようになっている姿に、確かな身体の成長を実感いたしました。

 2点目は、「空間認知能力(自分と周囲のモノや人との位置関係を正しく把握する力)の育ち」です。鬼ごっこの場面では、「鬼との距離」「次の安全なフープがどこにあるか」を瞬時に判断する必要があります。焦って視野が狭くなりがちなお子様が、スタッフの声かけをきっかけに、パッと周囲を見回して鬼の位置を確認し、空いているフープへ冷静に移動する姿が見られました。ただルールに従うだけでなく、遊びの中で「自分で状況を判断して動く」という高次の身体コントロールへとつながっています。

ご家庭でもできる小さなヒント

今回事業所でおこなった「体幹を意識して進む遊び」は、特別な道具を使わずに、今日の夕方からお家でも簡単にアレンジして楽しむことができます!

おすすめしたいヒントは、リビングの床を使った「お池の飛び石渡りゲーム」です。お家にあるクッションや、丸めたバスタオルを床にいくつか少し離して並べます。それを川に浮かぶ岩に見立てて、「お池に落ちないように、岩の上だけを歩いて渡ってみよう!」と声をかけてみてください。お家の中にある身近なものを目標物にするだけで、子どもたちにとってはワクワクする冒険に早変わりします。

不安定なクッションやタオルの上を、バランスをとりながら歩くことで、足裏の感覚が刺激され、自然と体幹を鍛えることができます。もし難しそうなときは、最初は「お父さん、お母さんと手を繋いでやってみようね」とサポートし、できたら「おっとっとって、上手にバランスとれたね!」とたくさん褒めてあげてください。

この楽しい成功体験の積み重ねが、お子様の身体への自信と、新しいことに挑戦する意欲を育んでいきます😊

【見学・ご相談を受け付けています】

「うちの子、少し体がふにゃふにゃしていて姿勢が崩れやすいかも」

「集団の中で周りを見て行動するのが苦手みたい」など、

日々の生活の中でちょっとしたお悩みや不安を抱えていませんか?まだ専門の機関に相談する段階ではないと迷われている方も、どうぞお気軽にそのままのお気持ちをお聞かせください。お子様一人ひとりの特性や成長のペースに合わせた、丁寧であたたかい支援をおこなっています。まずは一度、笑顔あふれる教室の様子を見にいらしてくださいね。❤️