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【立ち歩くお子さんに悩む方へ!離席を防ぐ意外な工夫】|放課後等デイサービス SOU NEXT海邦(沖縄市)

SOU NEXT 海邦

「できたー!!」と、自分で作ったジャック・オ・ランタンのバッグを両手でギュッと抱きしめ、満面の笑みを浮かべるお子さんの姿がありました。

放課後等デイサービス SOU NEXT 海邦(沖縄県沖縄市海邦)では、小学校低学年の子どもたちを中心に、理学療法士(PT)や児童指導員などの専門スタッフがチームとなり、運動と社会性を育む療育をお届けしています。
「ご飯の時間や宿題中、子どもがすぐに立ち歩いてしまって困っている…」
「『座りなさい!』『じっとして!』と毎日何度も注意するのにもう疲れてしまった…」
そんなお悩みをお持ちの保護者様はいらっしゃいませんか?
子どもの「離席(りせき:席を立ってしまうこと)」や「多動(じっとしているのが苦手な状態)」は、多くの子育て家庭で共通する大きな悩みの種ですよね。
学校生活が始まってから、「うちの子、少し周りの子と違うかもしれない」「学校では大丈夫と言われるけど、家では困りごとが多い」と不安を感じ、「沖縄市 放課後等デイサービス」や「発達障害 学童」とスマートフォンで検索されている方もいらっしゃるかもしれません。
毎日の子育て、本当にお疲れ様です。
この記事では、離席が多いお子さんにどう接したらよいのかというお悩みに対し、行動の背景から集中力を引き出す「意外な環境づくりのアプローチ」、そしてご家庭でもすぐに試せるヒントをご紹介します。
同じような悩みを抱えるご家庭はたくさんありますので、この記事が毎日頑張る保護者様のホッとできる時間になれば嬉しく思います。

目次

① 本日の課題、発信したい記事

沖縄市海邦の事業所内にて、午後の活動の時間に、季節の行事を楽しむ大人気の課題「ハロウィン制作」に取り組みました🎨
色鮮やかな画用紙を使って、お菓子を入れるためのジャック・オ・ランタンやコウモリのオリジナルバッグを子どもたちと一緒に作ります。
今回は活動を始める前に、スタッフがとても大切な環境設定を行いました。
それは、普段から立ち歩いてしまうことが多いお子さんに対し、あえて足が床につかない少し高めの椅子を用意して座ってもらうことです。

集中して課題に取り組むためには、「足の裏をしっかり床につけて、良い姿勢をとることが基本」と一般的には言われています。
しかし、多動傾向(じっとしているのが苦手な状態)のあるお子さんには、この「足がつかない椅子」が効果を発揮することがあります。
言葉で「座りなさい」と注意を繰り返すのではなく、物理的な環境の方を少し変えてあげることで、子どもたちが自ら落ち着いて過ごせる空間を作り出しました。

【重要ポイント】
離席が多いお子さんに対して、言葉での注意を重ねるのではなく、集中しやすい環境を整えるアプローチが効果的です。
「足がつかない椅子」を用意することで、身体感覚を満たしながら物理的なストッパーを作り出すことができます。

制作の手順は、スタッフが口頭で一方的に教えるのではなく、「作り方の動画」を正面のモニターに映して進めました。
「次はどうするのかな?」と画面に注目し、動画の動きをマネする練習です。
「ここまでできたら一時停止するよ」と声をかけ、自分のペースで一つひとつの工程に取り組みました。
いつもはすぐに立ち歩いてしまうお子さんも、足をブラブラと揺らしながら自分の感覚をコントロールし、驚くほどの集中力で手元のハサミやのりの作業に没頭する素晴らしい姿が見られました✨

② 安全のための取り組み

STEP1:活動前のルール確認と見通しの提示

制作を始める前には、ハサミを持って歩かないことや、使わない道具は専用の箱に戻すルールを全体で確認しました。
「ハサミの刃はお友達に向けないよ」「使い終わったら青い箱にお片付けしようね」と具体的な言葉で伝えます。
活動全体の見通しを事前にしっかりと伝えることで、子どもたちも安心して作業に向かうことができます。

STEP2:職員の配置と丁寧な個別見守り

活動中は児童指導員を含むスタッフを室内に均等に配置し、ハサミやのりの安全な使い方を個別に見守りました。
道具を扱う手元にしっかりと寄り添い、困っているサインが出た際にはすぐ適切なサポートを行える体制を整えています。

STEP3:季節に合わせた室内の環境調整

また、秋口の寒暖差や室内の乾燥に配慮し、定期的な空気の入れ替えを行っています。
道具の安全管理と心地よい室温調整を徹底し、誰もが安心して活動に没頭できる環境を維持しています。

③ 発達の視点から

STEP1:感覚を満たして離席を予防する仕組み

食事中や宿題の時間など、じっと座っていてほしい場面ですぐに立ち歩いてしまう行動について考えてみましょう。
多くの場合、じっとしているのが苦手なお子さんは、わざとふざけていたり反抗したりしているわけではありません。
実は、脳が「もっと動きたい」「感覚刺激が欲しい」とSOSを出している状態と考えられます。

私達大人も長い会議中に無意識にペンを回したり貧乏ゆすりをしたりするように、お子さんも身体の感覚をコントロールしようとしています。
足が床につかない椅子に座って足を自由に揺らすことで、周囲の邪魔にならずに自分自身の感覚を満たすことができます。
具体的には、筋肉や関節の位置を感じ取る固有受容覚(こゆうじゅようかく)や、身体の揺れを感じる前庭感覚(ぜんていかんかく)が満たされます。
結果的に脳がスッキリと落ち着き、目の前の作業に集中しやすくなると考えられます。
また、立ち上がる際に「足を床へ下ろす」という動作が一つ入ることで、衝動的な離席(席を立ってしまう行動)に対する物理的なストッパーとしても機能します。

 

【重要ポイント】
お子さんの「立ち歩き」は、自分自身の身体の感覚を満たそうとする無意識の行動であることが多いのです。
無理に言葉で静止させるのではなく、「どうすればその感覚を満たして落ち着けるか」という環境調整が支援の鍵となります。

以前は開始数分で席を離れていたお子さんが、自分の感覚をコントロールし、最後まで席に留まる姿が見られました。
遊びや作業に夢中な状態から自分をコントロールする、自己制御(したい気持ちを一度おさえて行動を選ぶ力)が育っている姿です。

STEP2:動画を活用した手順理解と手先の巧緻性

モニターの動画を一時停止しながら手順をインプットする取り組みは、ワーキングメモリ(情報を一時的に記憶しながら作業を進める力)を活用する練習になります。
一度に受け取る視覚情報を整理して一歩ずつ進めることで、「順番通りにやればできた」という成功体験に繋がっています。
また、画用紙を右手で押さえながら左手でハサミを使うといった両手を別々に動かす動作は、手先の巧緻性(細かい作業を行う器用さ)を育てます。

  • 感覚の調整:足を揺らすことで固有受容覚や前庭感覚を満たし、脳の覚醒状態を適切に整えます。
  • ワーキングメモリの活用:動画を一時停止しながら手順を覚え、視覚情報を整理して作業を進めます。
  • 両手の協調運動:ハサミやのりを使う動作は、日常のお箸の使い方やボタン留め、文字を書く力に直結します。

途中で難しくても、自分の席に座ったままスタッフに少し手伝ってもらい完成までたどり着く経験が、「自分にもできた」という強い自信を育てます。

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④ ご家庭でもできること

STEP1:「足ブラブラ」を少し見守ってみる

ご家庭での宿題や食事の際、お子さんが足を揺らしている時のヒントをご紹介します。
危険がない範囲であれば、少しそのまま見守ってみてください。
じっとしているのが苦手なお子さんは、足を動かすことで集中力を維持しようとしています。
一生懸命に脳の集中力を高めようと頑張っている最中かもしれません。
「静かに座りなさい」と注意するのを一度お休みしてみてください。

【重要ポイント】
危険がない範囲であれば、少し足を揺らすことを許容してあげてください。
足の動きを許容してあげることで、脳が落ち着き、意外と手元の課題にスムーズに取り組めるようになる場合があります。

また、お家で折り紙や工作をする時、解説動画を一緒に見ることも多いと思います。
その際、「一回止めるよ」「ここまで一緒にやってみよう」と大人がこまめに一時停止をしてあげてください。
情報が整理され、「できた」の喜びを何度も味わうことができます。
完成した作品は、「上手にできたね」と褒めるだけでなく、お部屋に飾ったり実際に使ったりしてみてください。
「自分の作ったものが役に立った」という経験が、次の活動への大きな意欲に繋がります。

自分で一生懸命作ったハロウィンバッグを大事そうに抱える姿がありました。
満足そうに笑う子どもたちの姿に、私達スタッフも温かい気持ちをもらいました😊
今年のハロウィンは、このバッグにたくさんのお菓子と笑顔が詰まることでしょう。
保護者の皆さまの「こんなこと相談してもいいのかな?」というお気持ちも大歓迎です。
比較される前に、まずは安心して話せる場所として、SN海邦を知っていただけたら嬉しく思います。
これからも沖縄市にある放課後等デイサービス SOU NEXT海邦では、環境づくりを大切にします。
一人ひとりの特性に合わせたサポートで、子どもたちの「できた」を全力で応援してまいまいります🍀
次回のブログも、ぜひお楽しみにお待ちくださいね!

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「学校終わりでも通えるかな」「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。
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