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プール療育で育む社会性と感覚 | 児童発達支援 SOU FIRST(高原)

SOU FIRST 高原

音楽に合わせて小さな体を大きく動かし、準備体操のダンスをノリノリで踊るAくんの顔に、弾けるような笑顔が広がりました。
沖縄の強い日差しが降り注ぐ中、いよいよ待ちに待ったプール活動の始まりです。
沖縄県の中部エリアに位置する「児童発達支援 SOU FIRST 高原」(沖縄市高原)では、子どもたちの心と体の成長を促す集団活動として、定期的にプール療育を取り入れています。この記事では、水遊びを通じて子どもたちがどのように他者と関わり、発達のステップを上っていくのか、その専門的な視点と安全へのこだわりをご紹介します。

暑さに負けず!プール療育で育む力

今回は事業所の敷地内に特設した、直径約3メートルの大型ビニールプールを使用し、水深約20センチメートルに調整して安全に配慮したプール療育を実施いたしました。参加した年長のお子様たちは、活動が始まる前からワクワクが止まらない様子でした。

いざプールに入ると、冷たい水の感触に大はしゃぎです。スタッフやお友達同士で「いくよー!」「えいっー!」と声を掛け合いながら、ダイナミックに水の掛け合いを存分に楽しんでいました。お友達から水をかけられても決して嫌がらず、むしろ「もっとやって!」と言わんばかりの満面の笑顔で受け入れる姿が印象的でした。周囲を意識したコミュニケーションが自然と生まれ、水しぶきとともに賑やかな笑い声が響き渡る時間となりました。

発達の視点から

今回のプール療育では、子どもたちの姿から特に重要な「2つの発達の視点」における大きな成長を確認することができました。

1. 社会性と対人コミュニケーションの広がり
これまでは自分の世界に没頭して一人で遊ぶことが多かった年長のお子様が、お友達と一緒に声を掛け合いながら楽しむ様子が見られました。これは、周囲にいる他者を意識し、「楽しい」という感情を共有しようとする社会性の育ちを意味しています。他者からのアプローチ(水をかけられること)を肯定的に受け入れ、笑顔で関わりを返す姿は、数ヶ月前の集団活動時と比較しても、お友達との心の距離がぐっと縮まった素晴らしい変化です。

2. 触覚防衛(特定の感覚への過敏さ)の和らぎと感覚統合
水に触れることは、全身の皮膚に豊かな刺激を与える「感覚統合(脳に入ってくる様々な感覚を整理し、体全体をコントロールする力)」の絶好の機会です。当初は水が顔にかかることに少し抵抗感があったお子様も、楽しい集団の雰囲気の中で水の感覚に自然と慣れていく様子が見られました。楽しい経験と感覚刺激が結びつくことで、少しずつ感覚の過敏さが和らぎ、自分の体をのびのびと動かせるようになっていきます。

ご家庭でもできること

「うちの子、水が少し苦手かも…」「お友達とうまく関われない」とお悩みの方へ、今日の夕方のお風呂タイムからすぐに試せる具体的な関わり方を1つご紹介します。

それは、お風呂の中で「小さなカップやスプーンを使って、お互いの手に優しくお湯をかけ合う遊び」です。「お母さんの手に3回かけてね」「次は○○くんの手にいくよ、せーの!」と、お互いに声を掛け合いながら交互に行ってみてください。
あらかじめ「手にかけるよ」と予告してあげることで、子どもは見通しを持って安心してお湯の感覚を受け入れることができます。さらに、「交代でやる」という簡単なルールが、将来お友達と順番でおもちゃを使うといった社会性の基礎(ターンテーキング)を育む第一歩になります。道具を買う必要もありませんので、ぜひ今日から楽しんでみてくださいね。

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【見学・ご相談を受け付けています】
「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。まずは一度、見学にいらしてください!

児童発達支援 SOU FIRST 高原
〒901-2223
沖縄県沖縄市高原7-31-5 1階
受付時間:9:00〜17:00(月〜土)
TEL:090-1944-9996(担当:比嘉)
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