虫捕り散歩へ出発!|児童発達支援 SOU FIRST経塚(浦添市)
先頭のAくんが交通安全の旗を持って、年下のお子様に「渡って大丈夫だよ」と声をかけながら、みんなで元気に公園に向かいます。この記事は、集団行動でのルール作りやお友達との関わりに悩む保護者様に向けて書きました。沖縄県浦添市にある児童発達支援 SOU FIRST経塚の戸外活動の様子を通じて、社会性を育むアプローチと安全への取り組みが分かります。
るーまし松の木公園でセミや蝶を捕まえよう!
今回は事業所から徒歩15分の場所にある「るーまし松の木公園」まで、みんなで歩いてお散歩に出かけました。公園に到着すると、夏の自然が一っぱいに広がっています。子どもたちは目を輝かせながら、木々に隠れているセミや、ひらひらと舞う蝶を見つけて大興奮。合計3匹のセミを捕まえることができたお子様もおり、虫捕り網を上手に動かしながら、夏の生き物との触れ合いを存分に楽しみました。


他ラボの公園課題「SOU NEXT大謝名 公園遊び」を、よろしければご覧ください。
安全に楽しく過ごすための徹底した取り組み
片道15分の移動や公園内での活動を安全に行うため、私たちは徹底した防護策を講じています。道路の横断時や歩行時には、列の前後で交通安全の旗を掲げ、職員を等間隔に配置して常に子どもたちの視野と動線を確保しました。また、当日は気温が高かったため、熱中症対策としてこまめな水分補給の時間を設け、塩分チャージのタブレットや十分な飲料水を用意して体調管理に万全を期しました。

ルール共有と「貸し借り」から見る確かな成長
出発前、教室で「お友達と手を繋いで歩く」「網は順番に使う」というルールをみんなで話し合いました。以前は自分の思い通りにならないと泣いてしまう場面もありましたが、今回は「あとで貸してね」「いいよ」と、虫とり網をお友達とスムーズに交換しながら使う姿が見られました。専門用語でいう共同注意(きょうどうちゅうい/他者と同じものに同時に注目すること)や社会的参照(しゃかいてきさんしょう/周囲の様子を見て自分の行動を判断すること)が自然な観察を通して育まれていると感じます。途中で休憩を挟みつつ、時間を守って行動できた姿に大きな成長を実感しました。

他ラボのSST課題「SOU NEXT大謝名 クリーン活動」も、よろしければご覧ください。
ご家庭の夕食時にも試せる「貸し借りの練習」
お友達との物の貸し借りをスムーズにするために、ご家庭でも今日の夕方から試せる具体的な方法があります。それは、夕食の準備や食事の際に「お醤油貸して」「スプーンどうぞ」と、意図的に貸し借りのやり取りを1回だけ家庭内で作ることです。もし言葉でのやり取りが難しければ、視覚的に分かりやすい「キッチンタイマー」を使い、「音が鳴ったら交代ね」と時間を区切ってゲーム感覚で貸し借りを練習するのも非常に効果的です。
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