SOU GROUP

仲間と協力してうどんを手作りする力|放課後等デイサービス SOU VISION志真志(宜野湾市)

SOU VISION 志真志

「ここ、もう少し水が必要かも」「じゃあ、私がこねるね」。レシピのプリントを見つめるAさんの言葉に、Bさんがボウルに手を伸ばした10秒間。粉だらけの手で笑い合う二人の姿がありました。

中高生向け放課後等デイサービス SOU VISION志真志(沖縄県宜野湾市志真志)には、元教員や塾講師経験者など、学習や進路について相談しやすい専門スタッフが揃っています。
この記事では、当事業所が大切にしている「学習習慣の定着」と「自律に向けたサポート」、そしてご家庭でもすぐに試せる関わり方をご紹介します。

小麦粉から挑むうどん作り

本日の課題は「クッキング」でした。今回は市販の麺を使うのではなく、小麦粉からうどんを手作りするという少し難易度の高いミッションに挑戦しました。
参加した15名の生徒たちは3つのグループに分かれ、事前に渡されたレシピを確認しながら活動をスタートしました。ただ作業をこなすのではなく、「誰が粉を量るか」「誰が生地をこねるか」といった全体の進行を意識しながら、役割分担を自分たちで話し合って決めています。

ちくわの切り方を確認し合う生徒たちの様子
協力してうどんの生地をこねる様子

安全のための取り組み:細やかな見守りと環境設定

調理活動において、包丁や火を扱う場面では怪我のリスクが伴います。そのため、各グループには最低1名のスタッフが必ず常駐する体制をとりました。
生徒たちが自分たちで進める自主性を尊重しつつも、包丁の正しい握り方や火加減の調整など、危険が予測される場面では事前にスタッフが手本を示しています。また、生徒からの細かな質問にすぐ答えられる距離感を保つことで、失敗を恐れずに挑戦できる心理的安全性の確保に努めています。

スタッフがレシピを一緒に確認する様子

発達・学習の視点から:自己決定とメタ認知

今回のクッキング活動を通して、生徒たちには大きく2つの成長が見られました。

  • 自己決定(自分で選択し、決断する力)
    以前はスタッフに「次は何をすればいいですか?」と指示を待つことが多かった生徒たちが、今回は自分たちで役割を相談し、立候補する姿が見られました。自分で決めた役割だからこそ、最後まで責任を持って取り組むことができています。
  • メタ認知(自分の状況や理解度を客観的に把握する力)
    「今の生地の硬さで合っているかな?」と、レシピと現在の状況を見比べる場面がありました。作業に没頭するだけでなく、いったん立ち止まって全体を俯瞰する力は、日々の学習において「自分がどこでつまずいているか」を把握する力にも直結します。

💡 あわせて読みたい
生徒たちが協力して目標を達成した前回の様子は「生徒主体で計画するお楽しみ会」でご紹介しています。

ご家庭でもできること:選択肢を渡す声かけ

中高生という多感な時期、ご家庭で学習や進路の話、あるいは日常の手伝いについて「〇〇しなさい」と声をかけるのは、お互いに大きなエネルギーがいるものです。衝突が増え、保護者様が思い悩むことも決して珍しいことではありません。

だからこそ、私たち第三者の大人が介入し、お子様の自律をサポートしています。もしご家庭で何かお願いをする際は、「お箸並べるのと、お茶を入れるの、どっちを手伝ってくれる?」と二択で聞いてみることを1つだけ試してみてください。「自分で選んだ」という実感が、行動へのハードルを下げ、自己決定の練習につながります。

お問い合わせ

【見学・ご相談を受け付けております】
「うちの子に合うだろうか」「進路のことで悩んでいる」と迷われている段階で構いません。
まずは一度、見にいらしてください。

中高生向け放課後等デイサービス SOU VISION志真志
〒901-2213 沖縄県宜野湾市志真志3丁目9−7 2F
TEL: 080-9855-7308(神里)
営業時間: 11:00〜20:00
Google マップで見る >
Instagramはこちら >

関連記事