音と声を聞き分けるスイカ割りごっこ | 放課後等デイサービス SOUNEXT大謝名(宜野湾市)
「右、あと2歩前だよ」とお友達の声にじっと耳を澄ませ、棒を大きく振り下ろしたAくんが、狙い通りにボールを叩いて「当たったー」と笑顔を咲かせました。 放課後等デイサービス SOUNEXT大謝名(沖縄県宜野湾市大謝名)では、先日、夏休みのお楽しみ活動として、風船やボールを使った「スイカ割りごっこ」を行いました。 この記事では、音や声を聞き分ける遊びが子どもの発達にもたらす効果と、ご家庭でもすぐに試せる関わり方のヒントをご紹介します。
声を聞き分けて挑戦!夏のお楽しみスイカ割り



今回は、夏らしさを体験できる活動として室内でのスイカ割りごっこに挑戦しました。 本物のスイカではなく風船やボールを使用し、割れた時の大きな音が苦手なお子様にはボールを選ぶなど、安心して参加できる工夫を取り入れています😊 周りのお友達は「どう言えば伝わるかな」と考えながら誘導し、叩く児童も自分で選んだ道具で思い切り棒を振って盛り上がることができました!
安全と安心のための取り組み

棒を振り下ろす活動や風船が割れるゲームにおいて、保護者の方が一番気になるのは、周囲のお友達への衝突や大きな音によるパニックなどの安全面ではないでしょうか。 SOUNEXT大謝名では、活動前に「棒を持つ人の周りには近づかないこと」「交代の時間をしっかり守ること」というお約束を全員で丁寧に確認しました。
また、大きな音が苦手なお子様には事前にボールでの挑戦を提案するなど、驚いて不安にならない配慮を行っています。スタッフも児童の周囲と全体に分かれて配置につき、安全な距離を保ちながら見守りました。
発達の視点から見守る子どもたちの姿


今回のスイカ割りごっこでは、主に2つの成長の姿がうかがえます。
1つ目は、聴覚的選択(周りの様々な雑音の中から、自分に必要な特定の指示や声だけを選び取って処理する力)の育ちです。歓声や周囲の音がある中で、「右だよ」「そのまま前」という特定のお友達の声に意識を集中させ、自分の身体の動きへと繋げていく姿がうかがえます。
2つ目は、他者視点の獲得(自分とは違う他者の見え方を想像し、わかりやすい言葉で伝える力)の育ちです。見守る側のお子様たちが、「あっち」という曖昧な表現ではなく「右に2歩」と具体的にどう伝えれば目隠しをしているお友達に通じるかを自分なりに考えて声をかける様子が見受けられます。「うちの子、周りの音に気をとられやすいかも」とご不安に思われることもあるかもしれませんが、このような楽しい体験を通して、少しずつ自分に必要な音に耳を傾ける力が育まれていくと期待できます。
ご家庭でもできること

たくさんの音から必要な声を聞き分けたり、具体的に相手へ伝えたりする力は、ご家庭での身近なゲームの中でもゆっくりと育まれていくと感じています。 保護者の方が今日から試せる具体的な行動として、「目隠し案内ゲーム」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
例えば、リビングでタオルを使って軽く目隠しをし、「お母さんの声だけを聞いて、クッションのところまで歩いてみてね」と優しく誘導してみてください。「右に1歩だよ」と具体的に伝える経験や、声を集中して聞く体験が重なることで、相手の話に耳を傾ける安心感と自信へ繋がっていくと期待できます。
前回のイベント活動の様子は「夏祭りの的当てゲームに挑戦」でご紹介しています。
工作プログラムについては「手作りわなげで工夫と協力を育む」をご覧ください。
すいか割り後にみんなで本物のすいかも食べましたよ(/・ω・)/







【見学・ご相談を受け付けています】
「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。 まずは一度、見にいらしてください。
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