かんしゃくを起こす前に!失敗しても、もう一回試したくなる魔法のヒント | 放課後等デイサービス SOU NEXT高原(沖縄市)
水が入った透明な容器の前で、Aくんがじっと手元を見つめていました。「できない!」と小さくつぶやき、途中で手を止めてしまう姿が見られます。
放課後等デイサービス SOU NEXT高原(沖縄県 沖縄市 高原)では、体験を通した発育のサポートを行っています。
この記事では、失敗してもあきらめずに挑戦する力を育む関わり方と、ご家庭で今日から試せるアプローチをご紹介します。
【1】「すぐに諦めてしまう」ってどんな姿?「できない」で考えるその子なりの理由
「少し難しいと、すぐに『できない』と諦めてしまう」 「一度うまくいかないと、かんしゃくを起こしてしまう」 「正解がわからないと、行動を起こせない」
お子様のこのような様子に、お悩みではありませんか?結論から言うと、やる気がないから諦めているとは限りません。
お子様が途中で立ち止まってしまう背景には、以下のような理由が考えられます。
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失敗への不安:間違うことへの恐怖心が強い状態
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見通しの持ちにくさ:活動の流れや終わりの予測をつけること
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別の方法を思いつく難しさ:試行錯誤の経験不足
「失敗=悲しい終わり」と感じていると、一歩を踏み出すのが怖くなってしまうことがあります。
【2】安全のための取り組み:失敗しても安心して試せる空間づくり
サイエンス活動として、水の中に入ったみかんを取り出す実験を行いました。水が容器から溢れないように取り出すというルールです。

- 水こぼれ対策:容器の下にぞうきんを敷き、水がこぼれても問題ない環境を整えました。水濡れを気にせず集中できます。
- 人数調整:ぶつかったり、手を伸ばして容器を倒したりしないよう、順番に取り組める環境を作ります。
お子様が「失敗しても大丈夫だ」と思える環境を作ることが、試行錯誤の第一歩となります。
【3】発達の視点から:試行錯誤する力(課題解決能力)
放課後等デイサービス SOU NEXT高原では、「失敗した後にどう考えるか」のプロセスを大切にしています。

今回の活動では、最初に「どうしたら取れるかな?」とお子様と一緒に方法を考えました。
「水を飲んでもいい?」「指だけ容器に入れてすくい上げたらできるのでは?」と、様々な方法で試す姿が見られました。
最初はうまくいかず、途中で「できない」と投げ出しそうになる場面もありました。ここで大切なのは、大人がすぐに正解を教えることではありません。
- まずは「うまくいかなかったね」と失敗した気持ちをそのまま受け止めます。
- すぐに答えを教えず、ヒントを与えたりお友達同士で考える時間を設定します。
このような関わりを行うことで、「失敗=終わり」ではなく「別の方法を試せばいいんだ」という気づきに繋がると考えられます。

以前は「できない!」とすぐに手を止めていたお子様も、今では「じゃあ次はこれ試してみる!」と、自分から次のステップへ向かえる姿が見られるようになりました。
考える→試す→うまくいかない→工夫する→もう一度試す
このサイクルを繰り返す経験そのものが、粘り強く挑戦する力(課題解決能力:直面した問題の理由を考え、解決に向けて行動する力)を育てていきます。
【4】ご家庭でもできること:結果ではなく「もう一度試した過程」をほめる
ご家庭でおすすめのアプローチは、「諦めずにもう一度試した過程そのものを具体的にほめること」です。
特別な道具は必要ありません。夕食や普段のお片付けの時間の5分間で試していただけます。
- ステップ1
- お子様が靴を履く時やパズルで手をつまずかせたら、「お、もう一回やってみたね!」と行動をそのまま口に出します。
- ステップ2
- 成功・不成功に関わらず、「もう一度試してみたこと」そのものを笑顔でほめます。
結果だけでなく、取り組んだ過程を認められることで、お子様は安心して新しいことに挑戦できるようになります。
保護者様が毎日寄り添っていること自体が、お子様にとって大きな安心感になっています。
今日の夕方、ぜひ「もう一度やってみたね!」という一口の声をかけることから試してみてくださいね!✨
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【見学・ご相談を受け付けています】
「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。
まずは一度、見にいらしてください。
放課後等デイサービス SOU NEXT 高原
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