朝の着替え時間が半分に?理学療法士が教える指先トレーニング法 | 放課後等デイサービス SOUNEXT大謝名(宜野湾市)
「あ、剥がせた!」と、指先で器用に両面テープの裏紙をめくったAくんが、嬉しそうにジャコランタンの顔を貼り付けていました。
沖縄県宜野湾市大謝名にある放課後等デイサービス、SOUNEXT大謝名では、ハロウィーンに向けた紙コップ工作を行いました。
この記事では、朝のお着替えに時間がかかってしまうお子様の保護者様へ向けて、指先を使った工作が日常生活動作にもたらす効果と、ご家庭で今日から試せる関わり方のヒントをご紹介します。
紙コップが変身!ハロウィーン工作
本日は、紙コップと色紙を使って、ジャコランタンを作る工作活動を行いました😊
事前に切られている様々な色の色紙から好きなものを選び、両面テープを貼って紙コップを覆っていきます!
最後に好きな模様を描いてモールで手持ち部分をつければ完成です。ただ遊ぶだけでなく、細かな指先運動を取り入れることで自然と手の使い方を学ぶという療育的なねらいを持って、みんなで楽しく活動することができています。
安全のための取り組み

はさみやモールなどの道具を使う工作活動において、保護者の方が一番気になるのは、お子様がケガをしないかという安全面ではないでしょうか。
宜野湾市大謝名にある放課後等デイサービス、SOUNEXT大謝名では、活動前に以下の配慮を丁寧に行いました。
安全と安心のための配慮
活動前のお約束:
開始前に「道具はお友達と順番に使うこと」「材料を口に入れないこと」の2点を全員で確認しました。
心理的な負担を減らす見守り:
スタッフが各テーブルに配置につき、難しい工程ではそっと手を添えてフォローすることで、安全に楽しく活動できる環境を整えながら進行しています。
発達の視点から見守る子どもたちの姿


今回の工作活動では、主に2つの成長の姿がうかがえます。
工作活動から見えてくる発達の育ち
1. 巧緻性(手や指先を器用に細かく動かす力)
手の運動において、「握る」「掴む」よりも「摘む」「剥がす」といった末梢の動作は難易度が高いとされています。両面テープをうまく剥がしたり、色紙の間隔を調整してジャコランタンの形に貼ったりする姿が見られました。この巧緻性が高まることで、「朝の着替えが早くなる」「靴紐が解けづらくなる」「お箸で食べ物を落とさなくなる」「えんぴつを安定して持てる」といった日常生活動作の改善が期待できます。
2. 課題への適応と意欲の向上
以前は細かな指先の動作を苦手としていたお子様も、今回は「ジャコランタンを作りたい」という気持ちから積極的に参加する姿が見受けられました。理学療法士が在籍しているSOUNEXT大謝名だからこそ、単なる訓練ではなく、お子様が楽しみながら自然と指先の感覚や使い方を学べる課題設定が行えると考えられます。
ご家庭でもできること

指先を器用に動かしたり、生活動作をスムーズにしたりする力は、ご家庭でのちょっとした時間の中でもゆっくりと育まれていくと考えられます。
保護者の方が今日から試せる具体的な行動として、お休みの日などの「シール貼り遊び」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
例えば、「このシールをここに貼ってみてくれる?」と優しく声をかけてみてください。指先でシールを摘んで剥がす動作は、着替えやボタン留めに必要な感覚の練習になり、できたときに「ありがとう、上手だね」と伝えることで、前向きな心が育っていくと期待できます。
これからも、このようなご家庭でマネできる取り組みやヒントを、週1回の更新でお届けしてまいります。
【見学・ご相談を受け付けています】
「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。まずは一度、見にいらしてください。
放課後等デイサービス SOU NEXT 大謝名
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