嫌な気持ちを言葉で伝える練習 | 放課後等デイサービス SOUNEXT大謝名(宜野湾
「〇〇されて、嫌だったよ」と、スタッフの目を見て一生懸命に伝えてくれたAくんが、最後にホッと安心したような笑顔を見せてくれました。 放課後等デイサービス SOUNEXT大謝名(沖縄県宜野湾市大謝名)では、先日、自分の嫌だった気持ちを言葉にするSST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動を行いました。 この記事では、お友達との関わりの中で気持ちを伝える練習が子どもの発達にもたらす効果と、ご家庭でもすぐに試せる小さな関わり方のヒントをご紹介します。
相手に伝える練習!SSTのロールプレイ

今回は、相手を傷つけずに「自分の嫌だった気持ちを言葉で伝える」ことをねらいとしたSSTを行いました。まずは、「なぜ嫌だったのか理由を教える」「優しい言葉で相手の顔を見て伝える」「難しければ周りの大人に頼る」という3つのポイントをみんなで確認しています😊
お話を聞いた後は、お友達やスタッフと一緒にロールプレイ(役割演技)に挑戦しました!最初は少し恥ずかしそうにするお子様もいましたが、練習を重ねるうちにポイントを理解し、上手に自分の気持ちを伝えられるようになっていく姿が見られました。
安全のための取り組み

気持ちを伝える練習において、保護者の方が一番気になるのは、お子様がうまく言えずにストレスを抱えたり、言葉につまってしまったりする心の安全面ではないでしょうか。 SOUNEXT大謝名では、活動前に「うまく言えなくても大丈夫だよ」「困ったらすぐにスタッフに教えてね」というお約束を全員で丁寧に確認しました。
また、ロールプレイ中は必ずスタッフがペアの近くで見守り、お子様が言葉に迷った時は優しくヒントを出しながら、全員が安心して参加できる環境を整えて進行しています。
発達の視点から見守る子どもたちの姿

今回のSSTでは、主に2つの成長の姿がうかがえます。
1つ目は、自己主張(自分の気持ちや意見を、適切な方法で相手に伝える力)の育ちと考えられます。以前は嫌なことがあると黙り込んでしまっていたお子様が、相手の顔を見て「やめてほしいな」と優しい言葉で伝えようと工夫する様子がうかがえます。
2つ目は、向社会性(相手の気持ちを思いやり、集団の中で円滑に関係を築く力)の育ちと考えられます。「嫌だった」と伝えるだけでなく、相手を傷つけない言い方を選んだり、解決したら許してあげようとしたりする姿勢が見受けられました。お子様がお友達とトラブルにならないかしらとご不安に思われることもあるかもしれませんが、こうして安心できる環境で練習を重ねることで、少しずつ人間関係を築く力が育まれていくと感じられます。
ご家庭でもできること

自分の気持ちを言葉にして相手に伝える力は、ご家庭でのちょっとした時間の中でもゆっくりと育まれていくと考えられます。 保護者の方が今日から試せる具体的な行動として、一日の終わりに「今日の気持ちインタビュー」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
例えば、寝る前のリラックスした時間に「今日はどんな気持ちになることがあった?」と優しく聞いてみてください。嬉しかったことでも、嫌だったことでも、まずは「そうだったんだね」と気持ちをそのまま受け止めることで、自分の思いを言葉にする安心感へと繋がり、素直に気持ちを伝える前向きな心が育っていくと期待できます。
【見学・ご相談を受け付けています】 「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。 まずは一度、見にいらしてください。
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