塗り絵で育む繊細な手元と自己表現 | 児童発達支援 SOU FIRST 牧港(浦添市)
塗り絵で育む繊細な手元と自己表現 | 児童発達支援 SOU FIRST 牧港(浦添市)

紫色のクレヨンを握りしめた年長のお子様が、紙から少し目を離して「できた!」と顔を上げ、満面の笑みで職員に完成した塗り絵を見せてくれました。この記事は、お子様の手先の不器用さや、集中的に机に向かう時間についてお悩みや不安を感じている保護者様に向けて書いています。今回の記事をお読みいただくことで、一見シンプルな塗り絵という活動を通じて、どのように子どもたちの手先のコントロール力や自己表現の喜びが育まれていくのか、その具体的な取り組みと支援の視点がわかります。浦添市にある児童発達支援 SOU FIRST 牧港では、お子様ひとりひとりの小さな成長を見逃さず、自信に繋がる丁寧なアプローチを大切にしています。
枠を意識しながら好きな色で塗り進める塗り絵活動
本日の活動では大きな画用紙に描かれたイラストを使った塗り絵を行いました。テーブルを小グループに分け、クレヨンと色鉛筆が入ったケースを各テーブルの中央に設置。お子様たちは30分間の活動時間中、自分が使いたい色を「これ貸して」「黄色ちょうだい」とお友達と声を掛け合いながら自由に選び、集中して塗り進める姿が見られました。


発達の視点から
私たちは塗り絵をただ静かに座って過ごすための遊びとしてではなく、心と体の重要な発達を促すアプローチと考えています。
- 注目した1つ目の観点は「目と手の協応(目で見た枠線に合わせて、手元の運動を微調整する力)」です。以前は画用紙全体からはみ出して大きく手を動かしていたAくんが、今回は「枠線」をしっかり意識し、線を越えないように手元を細かく動かせるようになっていました。
- 2つ目の観点は「筆圧のコントロール(手指の微小な筋力を調整して塗る強弱を調整する力)」です。力を入れすぎてクレヨンを折ってしまうことが多かったお子様も、優しく淡く塗ったりしっかり濃く塗ったりと、力の加減を自然と学んでいます。こうした経験を通じて、「自分で枠内に塗れた!」「好きな色で表現できた!」という強い自己決定感と自己肯定感が芽生えていきます。
ご家庭でもできること
ご家庭でお絵描きや塗り絵をするときは、お子様が塗った色に対して「リンゴは赤で塗ろうね」と正解を提示するのではなく、「わあ、とっても綺麗なむらさき色を選んだんだね!」と、選んだ色や行動そのものを認めるお声がけをぜひ1つだけ試してみてください。自分の選択が大人の枠にとらわれず受け入れられる経験は、お子様の自己否定感を防ぎ、「自分で決めて行動する」という主体性と自己肯定感を大きく育みます。
お問い合わせ📱
【見学・ご相談を受け付けています】
「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。まずは一度、見にいらしてください。
児童発達支援 SOU FIRST 牧港
〒901-2131沖縄県浦添市牧港1丁目64-14 ボワゼット牧港1F
TEL 080-6498-8584(担当:安座間)
受付時間:平日 10:00~17:00