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倒さずに運べるかな?力加減を楽しく育む児童発達支援 SOU FIRST うるま栄野比

SOU FIRST 栄野比

タオルにしっかり捕まり、全力で踏ん張りながら進むお子さまが、「今度は倒さないように……」と静かに一歩を踏み出し、ガロンボトルをじっと見つめていました。

うるま市栄野比にある児童発達支援「SOU FIRST うるま栄野比」では、身体の動きや力の調整力を育むプログラムを定期的におこなっています✨

この記事では、運搬あそびを通して力加減のコントロールを学ぶ意味や、日常やお友達との関わりで活かせるご家庭での工夫についてご紹介します。

今日の活動内容

今日のテーマは「倒さずに引っ張って運ぼう!」です👌

まずはタオルの上にお子さまやスタッフが乗った状態からスタート!

子どもたちは全身の力をいっぱい使って、力強くタオルを引っ張るダイナミックな運搬遊びを体験しました。

次に、空のガロンボトルや軽くて倒れやすいソフトブロックをタオルの上へ乗せます。今度は「倒さないように気をつける」というルールを追加しました。 「さっきみたいに強く引っ張ると倒れちゃう!」「ゆっくり優しく引いてみよう」と、子どもたちは自分で引っ張る力を微調整しながら、慎重にゴールまで運びきることができました😊

活動の最後には、みんなで振り返りの時間も設けました。

「大きなスタッフを引っ張るときと、ブロックを運ぶとき、どっちが力の調節が難しいかな?」

「お友達や先生と遊ぶときも、強く引っ張りすぎちゃうと痛いよね。『ボトルを引っ張るくらいの優しさかな?』って考えられたら素敵だね」 と、日常やお友達とのやりとりに置き換えながら、力加減の大切さを振り返りました。

※活動に興味を持ちにくいお子さまには、まずは自分がタオルに乗って引いてもらう心地よさを味わうところから、段階に合わせてご参加いただきました✨

安全面で大切にしたこと

活動を安全かつ安心して楽しむために、空間と環境の設定に配慮しました✨

運動スペースには、タオルが引っかかったり足元がすべったりしないよう十分な広さを確保し、周りに障害物がない状態を整えています。また、スタッフは児童1人に対して適切に伴走できる配置をとり、万が一転倒しそうになった際もすぐにフォローできる体制で実施しました。

ガロンボトルやソフトブロックなど、軽くて倒れやすい素材のアイテムを選定することで、万が一身体にあたっても怪我につながらない安全な教材設定をおこなっています。 さらに、水分補給の時間をこまめに挟みながら、個々のペースに合わせて無理なく取り組めるよう声かけを行いました👌

発達支援の視点から見えたこと

1. 「強い力」と「弱める力」を使い分ける身体のコントロール

子どもにとって、全力で力を出すことよりも「力を加減する(弱める・調整する)」ことのほうが高度な発達段階を必要とします。今回の活動では、スタッフを運ぶ場面(全力)とボトルを運ぶ場面(微小な力)を対比させることで、自分の筋肉の使い方や姿勢を意識するきっかけを作りました。この経験は、身体の動きを状況に合わせてコントロールする自己調整スキルの向上につながります。

2. 遊びの体験を他者との関わり(社会性)へ広げるアプローチ

力の調整は、身体の動きだけでなく人間関係の形成においても重要です。例えば「お友達を強く引っ張りすぎてしまう」「良かれと思って強く抱きしめてしまう」といった課題は、悪意ではなく「自分の力の加減がわからない」ことから生じる場合が多くあります。活動後の振り返りで「ボトルを運ぶときくらいの強さ」という具体的なイメージに置き換えることで、他者と関わる際の感覚的な理解を促しています。

ご家庭でもできる小さなヒント

普段の生活の中でも、道具を使わずに「力加減」を体験できる場面があります💡 今日からできるおすすめの関わり方は、お部屋のドアを閉めるときに「音がしないように静かに閉めてみよう!」とゲーム感覚で声かけをしてみることです。

「力いっぱいに閉める」のではなく、「手前で力を抜いてゆっくり動かす」という動きは、手先や腕の力をコントロールする良い練習になります。上手くできたら「優しく閉められたね!」「ボトルを運ぶときの力加減だね!」と具体的に褒めてあげると、お子さまも感覚を掴みやすくなりますよ😊

過去の運動プログラムの様子については、こちらの記事「体幹を鍛えるフープ遊び」でも詳しくご紹介しています。 また、集団の中での切り替えやルール理解についての取り組みは「うんこミュージアムへおでかけ」をご覧ください✨

児童発達支援SOU FIRST うるま栄野比では、「できた!」という体験を通してお子さまの健やかな発達と自信を育むサポートを行っています❤️

「お友達との接し方や力の加減に不安がある」 「集団活動での切り替えが少し苦手かも……」 「うちの子に合う支援について話を聞いてみたい」

どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。専門のスタッフが寄り添い、丁寧にお答えいたします😊

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