児童発達支援って何をするの?100分の療育内容大公開 | SOU PERSONAL 経塚 (浦添市)
「できた!みててね」と目を輝かせたJくんが、運動課題の終盤、集中を切らさず頑張った成果を披露し、隣で見守る理学療法士と笑顔でハイタッチを交わしました。
児童発達支援 SOU PERSONAL 経塚(沖縄県浦添市経塚)では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職を配置し、100分間の個別療育を行っています。
この記事では、「児童発達支援で何をするのか」悩んでいる保護者様へ向けて、当事業所の100分間のタイムスケジュールと具体的な療育内容を分かりやすくご紹介します。
児童発達支援って何をするの?SOU PERSONAL 経塚の「100分間個別療育」
「児童発達支援って具体的にどんなことをするの?」「100分間も子どもが集中して過ごせるの?」と疑問をお持ちではありませんか? 当事業所がある浦添市経塚エリアでも、利用をご検討中の保護者様からこうしたご相談をよくいただきます。
結論から言うと、児童発達支援とは、児童福祉法に基づいた公的支援サービス(福祉サービス)です。主に0歳〜6歳の未就学児を対象に、日常の基本的な動作指導や集団生活への適応訓練などを通して、お子様の「できた!」を増やし、健やかな成長の土台を作る専門施設です。
ちなみに、当事業所(SOU PERSONAL 経塚)は児童発達支援・放課後等デイサービス対象のお子様を受け入れている『多機能型』であり、対象年齢を2歳~小学校1年生とさせていただいています。(ただ、お子様が当事業所に楽しく通えそうであれば対象外の年齢であっても受け入れは可能です。)
当事業所(SOU PERSONAL 経塚)は、基本マンツーマン(一対一)でお子様に寄り添う「100分間の個別療育特化型スタイル」をとっています。もちろん、小集団での活動が望ましいお子様には小集団でも対応させていただいています!
⏱️ SOU PERSONAL 経塚 100分間の療育スケジュール(1セクション目)
【受入】
お子様を笑顔でお迎えし、本日の体調やご機嫌を丁寧に確認します。
【始まりの会】
見通しを立てるため、一緒に行うお友達・スタッフや今日の訓練内容を確認します。
【粗大運動(小集団)】
サーキット運動や動物歩き、ボール遊びなどで全身をダイナミックに動かします。
【個別プログラム(15分×3枠)】
PT・OT・STの専門職が、課題に合わせて「運動(感覚・器械)・指先課題・トレキング・言語訓練・認知課題(ワーキングメモリー・SST等)」を個別実施します。
【クールダウン】
「落ち着く・休む」ことも大切な訓練!意図的にリラックスタイムを組み込んでいます。
【お迎え・今日の様子共有】
保護者様へ本日の療育内容や小さな変化・成長を直接丁寧にお伝えします。
安全のための取り組み:手厚い職員配置と怪我を防ぐ「段階的指導&マンツーマン見守り」
ブランコや鉄棒、跳び箱などの器械運動や大きな身体運動を取り入れる際、最も優先すべきは「安全の確保」です。浦添市経塚の当事業所では、以下の安全管理を徹底しています。
- 手厚い安全体制: お子様に対して専門スタッフが付き添います。運動中の着地場所には安全性の高い衝撃吸収マットを敷き詰め、万が一の転倒を防ぎます。
- 段階的指導と手元サポート: 道具を使う作業や器械運動では、いきなり無理な高さや動作をさせず、スモールステップ(小さな段階)で安全な体の使い方を伝えます。作業療法士や理学療法士が常に手元や腰を支え、怪我や身体の痛みを未然に防ぎます。

発達の視点から:100分間で育む「36の基本動作」と「運動×言語の相乗アプローチ」
当事業所が100分間の個別療育を行う理由は、お子様の「脳」と「からだ」の育ちにおいて最も大切な時期に、専門的な刺激を届けるためです。浦添市経塚の現場では、特に以下の2つのアプローチを重視しています。
① プレゴールデンエイジ期における「36の基本動作」を深める運動療育
4歳から8歳頃はプレゴールデンエイジ(神経系が急速に発達し、運動の習得が最も早い時期)と呼ばれ、脳の神経系が成人の約80%まで一気に成長します。当事業所ではこの時期に合わせ、文部科学省が推奨する「走る・跳ぶ・つかむ・登る・着地する」といった『基本の36動作』を運動課題に組み込んでいます。施設もボルダリング、うんてい、ブランコが設置されており、遊びの中でこれらを育める造りになっています。

例えば、平均台やマット、跳び箱に挑戦する際、助走をつけて手をつき、両足でしっかり踏み切って着地することで固有感覚(自分の手足の位置や筋肉の力加減を感じる感覚)や体幹が育まれます。また、それらが難しいお子様にはまずはとび箱は使わずに床でカエルジャンプから、踏切の練習からなどスモールステップで動作の習得を行います。4月の時点では跳び箱の前で立ち止まり、手のつき方が分からず腰が引けていたお子様も、身体の使い方を覚える課題を重ねたことで、今では自分から力強く踏み切ってスムーズに跳び越えられる変化が見られています。

② 全身運動で口腔機能を高める「運動×言語(お口の運動)の相乗効果」
実は、ことばを育む言語訓練(口や舌の動きを整え、言葉の理解や発語を促す個別支援)も、唇・舌・喉の筋力を使う「精密な運動」のひとつです。全身をダイナミックに動かすことで、脳の覚醒レベル(ぼーっとした状態から興奮した状態までの脳の目覚め具合)が適度に保たれるだけでなく、呼吸が深まり、舌や口周りの筋肉の血流や神経系も大きく活性化されます。
当事業所では、大型トランポリンやサーキット運動で体幹・口腔の土台を刺激した直後に、言語聴覚士によるマンツーマンの個別アプローチへ移行します。からだ全体を動かした後の活性化された状態で口元や舌の運動(ラッパ吹きや発聲練習など)を行うことで、舌の滑らかな動きや「伝えたい!」という意欲が自然と引き出されます。4月の時点では舌や口元に力が入りづらく音の発声が曖昧だったお子様も、運動後に口の課題を行う流れを重ねたことで、今では「パ・タ・カ」と舌と唇を滑らかに動かして力強く発声できる変化が見られています。
ご家庭でもできること:おうちでできる「二肢選択のあそび選び」
ご家庭で今日から試せる関わり方として、お子様の集中力と自己決定感を高める「二択での声かけ」をおすすめします。
「何して遊ぶ?」と自由に聞くのではなく、「積み木とボール、どっちから遊ぶ?」と二択で聞いてみてください。
自分で選んだ実感が残り、遊びへの集中力や「自分で決められた!」という達成感が育ちます。選べたら「自分で選べたね!」と言葉にして返してあげましょう。
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〒901-2111 沖縄県浦添市経塚491−2 グランデ経塚 101
TEL: 080-9852-6396(高安)
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