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サイクリングで育む協調性!ルールを守って楽しむSST|放課後等デイサービス SOU NEXT牧港(浦添市)

SOU NEXT 牧港

ぽかぽかとした心地よい日差しが差し込む、土曜日の午後☀️。浦添市にある放課後等デイサービス「SOU NEXT牧港」の子どもたちは、元気いっぱいに外の空気を感じながら野外活動へ出発しました。

この日は小学1年生から6年生までのお友達が一緒に参加し、みんなが楽しみにしていたサイクリングに挑戦です。

活動が始まると、思わず笑みがこぼれる素敵な10秒間の場面がありました。

普段は「自転車、上手に乗れるかな?」と少しドキドキしていた小学1年生の男の子。補助輪付きの自転車にまたがり、決められた広場を一生懸命に漕ぎ始めると、表情が一変しました。風を切る気持ちよさと、自分だけの力で進む楽しさに気づき、「思っていたよりもずっと楽しい!」と、終始弾けるような笑顔を見せてくれたのです。

お友達と声を掛け合いながら、みんなでルールを守って気持ちよく汗を流したこの日の活動。今回は、サイクリングを通して育まれる社会性や協調性のサポートについて、詳しくご紹介します。

何をしたか

沖縄県総合運動公園でのサイクリング活動

今回は、広大で緑豊かな「沖縄県総合運動公園」へお出かけし、サイクリング活動を実施しました。公園の広々とした空間は、子どもたちがのびのびと体を動かすのに最適な環境です。

活動を始める前に、まずはみんなで集まり、自転車に乗る際のルールやSST(ソーシャルスキルトレーニング:社会で人と関わるための技能を学ぶ練習)の目的について確認しました。約1時間の活動時間の中で、子どもたちの自転車の習熟度に合わせてグループ分けを行い、安全に配慮しながらスタートしました。

すでに自転車に乗り慣れている高学年を中心としたグループは、スタッフと一緒に公園内の広大なサイクリングコースを周回しました。一方、これから練習する低学年のお子さまや補助輪付きの自転車に乗るグループは、安全が確保された指定の広場でじっくりと走る練習を行いました。

単に自転車に乗るだけでなく、「せーの!」と声を掛け合って同時に走り出したり、先頭を走るスタッフや周りのお友達のスピードを意識しながら漕いだりと、集団の中でお互いを意識しながら楽しく過ごす姿がたくさん見られました😊。

        

安全のための取り組み

公園でのサイクリングは開放感があってとても楽しい反面、他の利用者の方との接触や転倒など、安全面への配慮が欠かせません。SOU NEXT牧港では、お子さまが安心して思い切り活動できるよう、以下のような事前準備と見守り体制を徹底しています。

事前につくった「4つのお約束」

出発前には、子どもたち全員と以下の【4つのお約束】をしっかりと確認し合いました。

  • 1. 決められた場所(コース)で乗る
  • 2. 1人で勝手に走っていかない(みんなとペースを合わせる)
  • 3. 借りている自転車は大切に使う
  • 4. 他のお客さんもいるので、ぶつからないよう周りに注意する

あらかじめ行動の限界やルールを明確にしておくことで、子どもたち自身が「何に気をつければいいのか」という見通しを持って行動できるようになります。

熟練度に合わせたグループ分けとスタッフの配置

お子さまの自転車のレベルに合わせてグループを分け、コース内での走行ルートを明確に区分けしました。乗れる子のグループには先頭にスタッフがつき、一定のペースを保てるよう誘導しました。また、練習中の子のグループにはすぐ近くでスタッフが付き添い、万が一の転倒や急な動きにも即座に対応できる配置をとりました。

こうしたきめ細やかなサポートのもとで活動を行った結果、この日は誰一人大ケガをすることなく、安全に満足感あふれる時間を過ごすことができました🌱。

発達の視点から

楽しいサイクリング活動ですが、実は発達の視点からも非常に豊富な学びが詰まっています。今回は、観察できた子どもたちの成長の変化を2つご紹介します。

1. SST(社会性トレーニング)と協調性の向上

自転車に乗ると気分が高揚し、ついスピードを出して自分一人で遠くへ走り去ってしまいそうになることがあります。しかし今回の活動では、集団の中で「周りに合わせる」という協調性の成長が顕著に見られました。

高学年のお子さまたちは、先頭を走るスタッフのスピードをよく確認し、後ろからついてくるお友達の気配を感じながら自分のペースを調整することができました。また、低学年のお子さまも周囲をキョロキョロと見渡し、「歩いている人や他のお友達とぶつからないかな?」と空間や安全を意識しながらハンドルを操作していました。自分の「走りたい!」という衝動をコントロールし、周りの状況に合わせて行動する姿勢は、大切な自己統制力の芽生えです。

2. モデリングによるルールとマナーの定着

この日の活動中、とても頼もしい行動が見られました。小学5年生のお子さまが、スタッフが周囲に出していた「歩いている人がいるよ」「一回止まろうね」といった声かけを自ら真似し、後ろを走るお友達に向かって「歩いてる人がいるよ!」「ちょっと待ってよ!」と大きな声で伝えてくれたのです。

大人の指示を聞くだけでなく、上級生がそのお手本となって下級生へ伝えていく「モデリング(観察学習)」の循環が生まれたことで、集団全体にルール遵守の意識が自然と広がっていきました。借りたものを大切に扱う気持ちや、他者への気遣いが育まれた素晴らしい瞬間でした。

ご家庭でもできること

お出かけ時に「歩くペースを合わせる」練習

今回のような「周囲に合わせる力」や「自分のペースをコントロールする力」は、特別な場所に行かなくても、ご家庭での日常のお出かけの中で育むことができます。

具体的な行動:
ご家族で近所のスーパーへ買い物に行く際や公園へ向かう際、「今日はお父さん(お母さん)のお隣を、同じペースで歩いてみようね」と声をかけ、一緒に歩く練習をしてみてください。

それが良い理由:
大人の歩くスピードや周りの様子に意識を向け、自分の「早く行きたい」という気持ちを調整しながら歩く体験を重ねることで、遊び感覚で自己コントロール能力を高めていくことができるからです🤝。

よくあるご質問

Q. 運動が苦手で自転車に乗れないのですが、参加しても大丈夫でしょうか?

A. もちろん大丈夫です!浦添市の放課後等デイサービス SOU NEXT牧港では、お子さま一人ひとりの「できた」「得意・苦手」のペースに合わせて活動を調整しています。補助輪付きの自転車を使ったり、まずは安全な広場で足こぎの練習から始めたりと、無理なく「楽しい!」と感じられる環境からサポートいたしますのでご安心ください。

Q. うちの子は落ち着きがなく、外の活動で勝手に走っていかないか不安です。

A. 事前に見通しを持たせるルール確認と、複数スタッフによる手厚い見守り体制をとっています。「どこまで行っていいか」を視覚的・具体的に伝えることで、お子さま自身が安心して行動できるよう工夫しています。最初はスタッフがマンツーマン近くで寄り添いながら指導いたします。

まとめ

沖縄県総合運動公園でのサイクリング活動を通して、子どもたちは爽やかな風を感じながら、ルールを守る大切さやお友達とペースを合わせる協調性を楽しく学ぶことができました🍀。

「集団行動がうまくできるか心配」「周りのお友達と仲良くペースを合わせられるようになってほしい」とお悩みの保護者様も多くいらっしゃいます。言葉だけで「ルールを守りなさい」と伝えるのは難しくても、サイクリングのような体験型のSSTを通すことで、子どもたちは自然と社会性や自己コントロール力を身につけていきます。

放課後等デイサービス SOU NEXT牧港では、お子さまが「できた!」という達成感と自信を持てるよう、スモールステップでの支援を大切にしています。お子様の発達に関する小さなお悩みや、普段の過ごし方について少しでも気になることがありましたら、ぜひお気軽に浦添市のSOU NEXT牧港までご相談ください。

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