よく転ぶ・ぶつかるのはなぜ?子供の身体の発達と運動遊びのヒント | 児童発達支援 SOU FIRST 志真志(宜野湾市)
公園の広場に生えていた木の根っこや握りこぶし大の石を前に、スッと歩幅を狭めて立ち止まるお子様。足を大きく持ち上げてひょいとまたぎ越すと、並んで歩く職員を見上げて嬉しそうにニッコリと笑いました。平らな場所でもよくつまずいてしまったり、公園やお散歩中に人や物にぶつかることが続くと、「どうして周りをよく見て歩けないのだろう」「転んでばかりで心配」と悩んでしまう保護者様も多いのではないでしょうか。宜野湾市でお子様の成長をサポートしている児童発達支援SOU FIRST志真志では、こうした日常のつまずきを単なる不注意ではなく、身体の使い方や空間を捉える大切なサインとして受け止めています。この記事では、お子様が転んだりぶつかったりしてしまう身体の仕組みと、児童発達支援SOU FIRST志真志で実践しているボディーイメージを育む運動遊びの工夫について詳しくお届けします。
思い切り走って感覚を養う!ながた児童公園でのお散歩・遊具・しっぽ取りゲーム
本日の戸外活動では、児童発達支援SOUFIRST志真志(宜野湾市志真志)から車で5分ほどの場所にある『ながた児童公園』へお子様と元気に出かけました。公園に到着後、ズボンの後ろに長さ30センチの紐をつけて「しっぽ取りゲーム」を実施!芝生エリアを舞台に、お友達や木にぶつからないよう周囲との距離を目で確認しながら、身体を素早くひるがえして駆け回る子どもたちの歓声が響き渡りました。活動の後半には、土や砂利の感触を手や足裏で確かめながらお散歩をしたり、複合遊具ですべり台やロープネットなどを使って手足をしっかり動かしたりしながら身体の使い方やバランス感覚を養う経験につなげました。


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安全のための取り組み
児童発達支援SOU FIRST志真志(宜野湾市志真志)では、公園での活動を思い切り楽しむために、活動前から終了まで安全面に配慮して取り組んでいます。
①活動前の安全確認
活動前には、職員が公園内の遊具の状態や周囲の環境を確認しています。複合遊具では、すべり台やロープネットなどの遊具に破損やぐらつきがないか、滑りやすい場所や足を引っかけやすい場所がないかを確認しています。また、遊具の周辺に障害物や危険な物が落ちていないか、他の利用者との接触が起こりやすい場所がないかも確認しました。
②活動中の安全管理
活動中は、子どもたちが安全に遊べるよう、職員がそれぞれの遊具の近くに配置し、見守りを行いました。特に、ロープネットや複合遊具の登り降りでは、子どもたちの身体の動きや足元を確認しながら、必要に応じて職員がそばで支援しています。また、遊具の上で無理に身体を伸ばしたり、急いで登り降りしたりしないよう、子どもたちの様子に合わせて声をかけました。すべり台では、前のお友達が滑り終わってから次のお友達が滑るように伝え、順番を守って遊べるよう支援しています。
③子どもたちへのお約束
活動前には、「お友達を押さない」「スタッフが見える範囲で遊ぶ」「順番を守る」など、子どもたちが理解しやすい言葉でお約束を確認しました。また、活動中も必要に応じてお約束を振り返りながら、安全に遊べるようにしています。
④体調管理と水分補給
屋外での活動では、子どもたちの表情や顔色、汗の量、疲れ具合などを確認しながら活動を進めました。10~15分に1回を目安に日陰で休憩し、水分補給を行っています。子どもたちの体調に合わせて活動量を調整し、無理なく楽しく身体を動かせるよう配慮しました。
発達の視点から
よく転んだりぶつかったりする背景には、主に「ボディイメージ」と「前庭感覚」の育ちが深く関係しています。
1つ目の視点は、ボディイメージ(自分の手足の長さや胴体の幅、姿勢がどうなっているかを頭の中で正確に把握する感覚)です。ボディイメージがまだ曖昧だと、目の前にある障害物を避けるために「足をどのくらい高く持ち上げればよいか」の距離感が掴めず、つま先が引っかかってしまいます。以前は平坦な床でも足先が上がらずに前のめりに転んでいたAくんですが、平均台やバランスストーン、トンネルくぐりなど障害物を取り入れた遊びを繰り返すうちに、自分の足の位置を少しずつ意識できるようになり、公園に生えていた木の根っこをしっかり見極めて大きくまたぎ越すことができました。

2つ目の視点は、前庭感覚(身体の傾きやスピード、バランスの変化を耳の奥の三半規管で感知する力)です。揺れる足場の上で姿勢を立て直す経験を重ねることで、身体が傾いた瞬間に反射的に足を踏ん張る「立ち直り反応」が自然と引き出され、転びにくく踏ん張りのきく身体の土台が養われていきます。
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ご家庭でもできること
ボディーイメージや身体のコントロール力を高めるために、ご家庭でも今すぐできる簡単な遊びとしておすすめなのが、リビングの床にバスタオルやクッションをポンと1つ置くだけの「障害物またぎ歩き」です。道具を新しく買う必要はまったくありません。「大きな岩があるよ!踏まないように大きなお山を一歩でまたげるかな?」と日常の移動の中にゲーム感覚で取り入れてみてください。自分の目で足元との高低差を確認し、それに見合った高さまで太ももを意識して持ち上げる動作が、脳と手足の連携をぐんと刺激します。上手に越えられたときに「かっこよく足をピーンと上げられたね!」と具体的に認めてあげることで、お子様の自己効力感(自分はできるんだという自信)がしっかりと育まれますよ!

また、ダイニングテーブルや椅子の下をくぐる「おうちトンネル探検」で楽しく感覚を養うことができます。「くぐってごらん」と伝えるだけでなく、「頭を小さくして通る?それともワニさん歩きにする?」とお子様に身体の使い方を二択で選んでもらう声かけがおすすめです。狭い場所を通る際、頭や手足の位置を意識しながら身体を小さくしたり向きを変えたりする経験は、自分の身体の大きさや手足の位置を把握する力をしっかりと育みます。自分で進み方を決めて難所を通り抜ける経験は、お子様の「自分でできた!」という確かな自己決定感と自信を大きく伸ばしてくれます!

公園遊びではジャングルジムやターザンロープなどもおすすめです!ぜひご自宅でもやってみてくださいね。

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