子どもたちの『できた!』を支えるスモールステップ|児童発達支援 SOU FIRSTうるま安慶名Lab(うるま市)
ある日、文字を書く活動に取り組んでいたA君。
「できない。」
そう言って鉛筆を置きました。
書くことが苦手なのではなく、
「失敗したらどうしよう。」
「うまくできなかったら嫌だな。」
そんな気持ちが先に大きくなってしまうことがあります。
沖縄県うるま市安慶名の児童発達支援 SOU FIRSTうるま安慶名Labでは、子どもたちが安心して挑戦できるよう、
「できないからやらない」のではなく、「できそう」と思える環境をつくることを大切にしています。
「一緒にやってみようか。」
「難しかったら違う方法でもいいよ。」
そんな言葉をかけながら、お子様が安心して一歩を踏み出せるように関わります。
その小さな一歩が、「できた!」という自信につながっていきます。
子どもの成長は、小さな一歩を積み重ねながら育まれていきます。
一人ひとりのペースに合わせた「小さなできた!」を積み重ねることが、次の挑戦につながっていきます。
「失敗しても大丈夫。」
そう思える安心感があるからこそ、子どもたちは少しずつ挑戦できるようになります。
今回は、私たちが大切にしている「スモールステップ」の考え方についてご紹介します🌱
🌼 子どもへのスモールステップ

子どもたちは、それぞれ得意なことも苦手なことも違います。
だからこそ、私たちは最初から高い目標を求めるのではなく、「今できること」から少しずつ取り組めるよう支援しています。
例えば、座って活動することが苦手なお子様には、まずは好きな活動を通して「1分座ってみよう」から始めます。
1分座れたら、それは大きな一歩です。
その成功体験を積み重ねることで、少しずつ座る時間が長くなり、自分から課題に取り組めるようになったお子様もいます。
また、ダンスや発表が苦手で部屋の隅から動けなかったお子様には、
- 「見ているだけでもいいよ。」
- 少し近づいてみる。
- 参加しなくてもいいから座ってみる。
このように、無理に参加を促すのではなく、その子のペースを大切にしながら、一歩ずつ経験を積み重ねていきます。
📝 支援者は「できる段階」を見極める

スモールステップは、活動の場面だけではありません。
個別支援計画を作成するときも、その子の発達や特性に合わせて目標を設定することを大切にしています。
例えば、保護者様から「お箸やスプーンを上手に使えるようになってほしい」というご希望があった場合でも、まずは「今どの段階にいるのか」を見極めます。
今の成長段階に合った目標を設定し、最初から無理のある目標になっていないか、スタッフ同士でも確認しながら、一人ひとりに合った目標を考えています。
また、個別課題についても、作業療法士が発達や特性、年齢などを踏まえながら課題を設定・評価しています。
年齢だけで判断するのではなく、その子に合ったスタート地点から少しずつ積み重ねられるようにしています。
そして、その内容は保護者様や園、関係機関とも共有しながら、同じ方向を向いて支援できるよう連携を大切にしています。
😊 家族と一緒に成長を喜ぶ

私たちは、「できないこと」だけに目を向けるのではなく、「できたこと」にもしっかり目を向けたいと考えています。
そのため、一度にたくさんの課題を設定するのではなく、本当に大切な目標を整理しながら支援を進めています。
どんなに小さなことでも、お子様ができた時には、その頑張りをしっかり認め、一緒に喜びます。
最初は自信がなくて取り組めなかったお子様も、少しずつ成功体験を積み重ねることで、
「できたよ。」
と嬉しそうに報告してくれる姿も見られます。
その成長は、お子様だけでなく、ご家族にとっても大きな喜びです。
だからこそ私たちは、できたことを保護者様へ丁寧にお伝えし、お子様の成長を一緒に喜びながら支えていきたいと考えています。
🏡 ご家庭でもできること
ご家庭でも、お子様が何かに挑戦するとき、「最後までできたか」だけではなく、その途中の頑張りにも目を向けてみてください。
例えば、
- 「座れたね。」
- 「やってみようと思えたね。」
- 「最後まで頑張ったね。」
- 「昨日より少しできるようになったね。」
など、小さな一歩を認めてもらえることで、お子様は「またやってみよう」という気持ちにつながります。
その積み重ねが、お子様の自信を育てる大切な一歩になります。
また、苦手なことに取り組むときは、一度に高い目標を目指すのではなく、「今日はここまでできたら十分」というように、お子様に合わせて目標を小さくしてあげることも大切です。
できなかったことではなく、「今日できたこと」に目を向けることで、お子様の自信や意欲は少しずつ育っていきます。
関連記事📚
スモールステップの土台となる集団活動や、ことばの育ちについては、こちらの記事でもご紹介しています✨
✨ 最後に
子どもの成長は、一歩ずつ積み重ねていくものです。
今日できなかったことが、明日もできないとは限りません。
小さな「できた!」を積み重ねることが、お子様の自信や「やってみよう」という気持ちにつながっていきます。
私たちは、一人ひとりの小さな「できた!」を大切にしながら、その子らしい成長をこれからも支えていきます。
「できないことが多くて心配」
「苦手なことに自信を持って取り組めるようになってほしい」
そんな思いをお持ちの保護者様も、ぜひお気軽にご相談ください。
次回は、「児童発達支援の作業療法士(OT)ってどんなことをするの?」をテーマにお届けします。
OTの視点から、一人ひとりの発達に合わせた支援や、安慶名Labで大切にしているOTカリキュラムについてご紹介します✨
どうぞお楽しみに🎵
📩 お問合せ
児童発達支援SOU FIRSTうるま安慶名Lab
〒904-2214
沖縄県うるま市安慶名2丁目23-40 ハッピーテナント1号
TEL 080-9855-7160(担当:與座)
受付時間 平日 9:00〜17:00
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