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【シリーズ第1弾】癇癪(かんしゃく)対応のための4ステップ大公開 | 児童発達支援 SOU PERSONAL 北谷 (北谷町)

SOU PERSONAL 北谷



「イヤだ!」と床に突っ伏して泣き叫んでいたBくんが、スタッフの静かな見守りの中で少しずつ呼吸を整え、別のおもちゃへ自ら手を伸ばしていきました。

児童発達支援 SOU PERSONAL 北谷(中頭郡北谷町北谷)では、お子様が激しい感情に包まれた際も、専門職が根拠に基づいた適切な対応を行っています。

この記事では、全2回シリーズの第1弾として、ご家庭でもすぐに試せる「かんしゃくが起きた直後から落ち着くまでの具体的な4つの手順」をご紹介します。



癇癪(かんしゃく)への正しい対処法:家庭でできる4ステップをご紹介

「お店で急にひっくり返って泣き叫ぶ」「一度かんしゃくを起こすと手が付けられない」とお悩みではありませんか? 当事業所がある北谷町北谷エリアでも、保護者様から非常に多く寄せられるご相談の1つです。

お子様がかんしゃくを起こした際、その場をなんとか収めようと「なだめる」「叱る」「ご機嫌をとって子どもの言う事を聞く」といった対応をしてしまいがちですが、かえって長引いてしまうことがあります。

当事業所の個別療育プログラムでも実践している、お子様が安全に気持ちを切り替えるための「事前に防ぎ、起きたら冷静に対応する4ステップ」をご紹介します💡

  1. 事前にスケジュールや約束事を明確に確認しておく(見通しを立てる)
  2. 問題行動(かんしゃく)が起こった場合は要求に応じず、少し離れて安全な環境で見守る(不必要に声掛けをしない)
  3. 落ち着いてから「○○したかったんだね」と気持ちに共感を示し、まったく別の選択肢を二択(Yes/No)で提案する
  4. しっかり言葉で選択できたらしっかり褒めて、その行動に対応する

安全のための取り組み:怪我を防ぎ心理的安全性を守る「環境設定」と「静かな見守り」

かんしゃくが起きた際、最も優先すべきは「お子様と周囲の安全」と「安心できる心理的環境の確保」です。北谷町にある当事業所では、以下の安全管理を徹底しています。

  • 危険の排除と静かな距離感の保ち方: お子様が暴れて怪我をしないよう、周囲の危険な物や人を素早く遠ざけ、誰にとっても安全なスペースを確保します。スタッフは少し離れた位置から、否定的な言葉や過剰な励ましの声かけをせず静かに見守ることで、最小限の癇癪となるよう配慮を行っています。

💡個室で見守る時の例。椅子は室外へ、机の角を手で保護しながら少し離れたところから見守ります。

  • マンツーマン(一対一)による個別の見守り: 体調や疲れ、感情の起伏にピタリと寄り添うため、専任のスタッフが一対一で徹底見守りを行います。ご家庭での疲労度なども聞き取りながら、コンディションに合わせた柔軟な配慮を行っています🌱

発達の視点から:感情をコントロールする「感情の自己調整」と「切り替えの力」

感情を激しく爆発させる状態から自ら落ち着いて次の行動を選ぶプロセスには、重要な発達の視点が隠されています💡

① 刺激を遮断することによる「感情の自己調整」の芽生え

かんしゃくの真っ最中に「どうしたの?」「ダメでしょ!」と説得しようとしても、興奮している脳には言葉が届きません。癇癪の原因となった要求などには応じず、また不必要な声かけをせずに少し離れて見守ります。他害で手などが出てしまう場合は、他害が成立しないよう背後からサポートをする、無表情・無言で手を止めて冷静に対応します。こういった対応によって、癇癪を起こすことによる感情表現のメリットが減少し、さらに外部からの刺激が遮断されることで、お子様自身が自力で興奮を鎮める感情の自己調整(湧き上がった激しい感情を自分で静めていく力)のプロセスが促されます。

② 二択の質問と「別の提案」によるスムーズな行動の切り替え

癇癪の後、気持ちを受け止める受容(共感)をする際には十分な注意を払うことが重要です。お子様によっては、発端となった事柄に触れると癇癪をぶり返してしまうことがあるため、共感は完全に落ち着いた後のみ実施するよう徹底します。また、「嫌だったね」「壊れたね」と、簡単に伝わる単語を使用し、子どもの感情や、起こった事実に対しての声掛けのみにとどめることが重要です。また、落ち着いた後にはお子様が興味を持ちそうな「全く別の提案」を「○○する?しない?」などのYes/No(または二択)の質問で行ったり、「抱っこして」など実際にその場で使うべき言葉をそのまま伝え、本人が言ってから対応する状況を整えます。自分の言葉で伝える体験(自己決定)を重ね、しっかり言葉で選択できた瞬間に褒めることで、「適切に伝えれば受け入れられる」「激しく感情表現をするより、落ち着いて表現する方がスムーズに伝わりやすい」という成功体験が積み重なり、スムーズな行動の切り替えが定着していきます☺️

ご家庭でもできること:お出かけ前に「写真や絵で1つの約束」をする

今日からご家庭で試せる予防の関わり方として、お出かけ前に「たった1つの約束」を写真やカードで事前に確認することを試してみてください。

例えば「公園から帰る時」にかんしゃくを起こしやすい場合、出かける前に公園の写真や時計の写真を見せながら、「針が6になったらバイバイして車に乗ろうね」「①公園②6の時計③車、だよ」など、本人に伝わりやすい言葉がけで約束を交わします🕐

事前にスケジュールの見通し(これからの予定を把握する安心感)を持たせることで脳の準備ができ、かんしゃくそのものを未然に防ぐ確率がぐっと高まりますよ。


「うちの子のかんしゃくにどう対応したらいい?」「専門職に相談したい」など、具体的なお悩みはお電話または公式LINEから「相談・見学希望」とお気軽にお伝えください✨

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「うちの子に合うだろうか」と迷われている段階で構いません。まずは一度、お気軽に事業所の雰囲気を見にいらしてください。

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