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つい怒ってしまう…自己肯定感を伸ばす注意の仕方とは?|児童発達支援 SOU FIRST経塚(浦添市)

SOU FIRST 経塚

注意を受けているはずのお子さまが、なぜか前向きな様子に変化しています。沖縄県浦添市の児童発達支援 SOU FIRST経塚がお届けする本記事は、「つい叱ってばかりで自己肯定感が下がらないか心配…」とお悩みの保護者様へ向けた内容です。元小学校教諭の視点を交え、子どもの自己肯定感を守りながら大切なことを伝える具体的なステップが分かります。

 

叱りながら褒める4ステップの関わり

結論から申し上げますと、「褒めるポイントを作る」意識を持つことが大切です。

自己肯定感(自分には価値があると感じる安心感)を下げないための4ステップをご紹介します。

自己肯定感を下げない4ステップ

①聞く姿勢を作らせる(「目を見て座って聞こうね」等)

②ダメな行動を短く伝えつつ、聞く姿勢などできている部分を褒める(「座って聞けたね」等)

③「嫌だったんだね」と本人の意見を聞き、言葉にできたことを褒める

④「次からどうする?」と解決策を自分で考えさせ、言えたら褒める

注意すべき点は伝えつつ、態度や努力をその場で褒めることで認めてもらえたという安心感が生まれます。そのような関わりを続けていくことで、信頼関係の獲得にも繋がっていきます。そして、信頼関係が深まっていくと次第に子どもたちの行動が変わってきます。その行動が変わったところをすかさず褒める。これを繰り返すことで自己肯定感の下がらない良いサイクルが生まれていきます。

感情的な叱責を防ぐ安全な環境づくり

「つい強く叱りすぎてしまう…」こんな経験をされた方はたくさんいらっしゃると思います。では、なぜ強く叱ってしまうのでしょうか?それは強く言えばその場は収まるからです。

しかし、強く叱りすぎてしまうと、子どもは納得感が得られず反発したり、口をきかなくなったりしてしまいます。これが続くと心の安全基地が失われ、問題行動につながる負のスパイラルに陥るリスクが高まります。つまり、強く言うことは問題の根本的な解決になりにくいというわけです。

SOU FIRST経塚では、子どもがパニックや激しいイライラを起こした際は、まずスタッフがマンツーマンで付き添い、別スペースで静かに寄り添って気持ちを落ち着かせる「安全な環境調整」を最優先しています。大人が感情的にならず落ち着いた環境を用意することが、健やかな情緒を守る土台となります。

発達の視点:自己統制とメタ認知の育ち

今回の取り組みでは「自己統制(じこうとうせい:感情や行動を自分自身でコントロールすること)」と「メタ認知(自分の今の状態や行動を客観的に捉えること)」の育ちに着目しています。

以前は注意を受けると激しくパニックになり、「どうせ自分が悪いんだ」と投げ出してしまう様子が見られました。しかし継続して関わることで、現在は注意を受けても「落ち着いて座って聞く」行動へすぐに切り替え、「次はこうする」と自分の気持ちや今後の改善策を客観的に振り返りながら言葉にできるようになっています。感情に飲まれず、落ち着いて振り返る力が着実に育っています。

ご家庭でもできること

今日の夕方、お子さまが帰宅したら「今日、学校(園)でどんなことを頑張ったの?」と1つだけ質問してみてください。そして子どもが答えたら、すかさず「教えてくれてありがとう、すごいね!」と褒めてあげましょう。帰宅後一番に褒められる体験が、その日のイライラをリセットし気持ちを前向きにしてくれます。

関連記事へのリンク

お子さまの感情のコントロールや気持ちの切り替えをサポートする取り組みについては、過去の「SSTすごろくで学ぶ社会性(SOUFIRST経塚・浦添市)」の記事でも詳しく解説しています。また、ご家庭での具体的な声かけの工夫を知りたい方は「子どもの癇癪で物を投げる…どうしたらいい?~すぐ怒るときの対応と家庭でできること~(SOUFIRSTうるま安慶名・うるま市)」も合わせてご覧ください。

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