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「話が飛んじゃう」子必見!順序立てて話す力を育てる関わり方とは?| 児童発達支援 SOU PERSONAL 北谷 (北谷町)

SOU PERSONAL 北谷

「ブロック遊びの後に『何して遊んだの?』と尋ねると、Kくんは『赤のやつで…あのね、車がすごくて…』と言葉を詰まらせ、手振りを交えながら一生懸命こちらに伝えようとしていました。」

児童発達支援 SOU PERSONAL 北谷(沖縄県中頭郡北谷町北谷)では、言語聴覚士をはじめとする専門職が連携し、出来事や自分の気持ちをスムーズに言葉で伝える力を育む言語療育を行っています。

この記事では、出来事を順序立てて説明できない背景や特性について解説し、心理的負担を減らしながらご家庭や当事業所で実践できる具体的なアプローチをご紹介します。

【1】なぜ順序立てて説明できないの?「言葉と脳の発達

「今日学校で何があったのか聞いてもうまく話せない」「話が飛んでしまって何を伝えたいのか分からない…」とお悩みではありませんか? 当事業所がある北谷町北谷エリアでも、こうしたお子様のお話し方に関するご相談を多くいただきます。

「出来事を順序立てて話す」という動作は、脳内で非常に複雑な処理を行っています。話がうまくまとまらない背景には、以下のような複数の脳機能の発達特性が絡み合っています。

💡 順序立てて説明することが難しい4つの理由

1. ワーキングメモリ(作業記憶)の弱さ
ワーキングメモリ(頭の中で情報を一時的に保持しながら処理する力)が弱いと、「起承転結」の「起承」まで話している最中に、次に何を話すべきだったかを途中で分からなくなってしまいます。

2. 衝動性の強さ
都度思いついたことをそのまま口に出してしまう衝動性が強いと、話の順番が前後しやすくなります。

3. 実行機能の弱さ
実行機能(「こういう風に話をまとめよう」と目的・構成を考えて行動を整理する脳の司令塔機能)が未発達だと、文章全体の組み立てが困難になります。

4. 情緒コントロールの弱さ
一気に話したい!」という高ぶる感情や気持ちを抑制しきれなくなり、溢れるように話してしまいます。

このような傾向は、注意欠如・多動症(ADHD)傾向のお子様や知的障害をもつお子様に多く見られます。決して伝える気がないわけではなく、頭の中の整理が追いついていないことが大きな要因です。

【2】安全のための取り組み:成功体験を積み重ねる「質問モデルと心理的配慮

「うまく話せない」という経験が重なると、話すこと自体に心理的負担を感じて口を閉ざしてしまう原因になります。北谷町北谷の当事業所では、安心してお話ができるよう以下の安全配慮を徹底しています。

  • 「答え方」を知る問いかけと答えのモデル提示:
    「どうだった?」と漠然と尋ねるのではなく、「こういう質問をされたら、こういう風に答えると良いんだな」と答え方のパターンを一緒に練習します。表現ができるようになれば本人にかかる負担が少なくなり、「ちゃんと答えられた!」「お話できた!」と感じる成功体験に繋がります。
  • 最後まで否定せず受け止める「心理的安全」の確保:
    途中で話が前後しても途切れさせず、スタッフが受け止めます。遊びの流れに沿って順序立てて言語化する練習を重ねることで、安心して思いを伝えられる環境を整えます。

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【3】発達の視点から:遊びに沿った言語化で育む「構成力と自己表出」

北谷町北谷の当事業所(SOU PERSONAL 北谷)では、言語聴覚士をはじめとする専門スタッフが、言葉の順序立てをサポートする以下の取り組みを行っています。

① 実際の遊びや動作と連動させた言語化トレーニング

頭の中だけで文章を構成するのは難しいため、実際の遊びの流れ(準備→活動→片付け)に合わせて順序立てて言語化する練習を取り入れています。

視覚的な動作とセットで言葉を発することで、脳内の整理(構成機能)がスムーズになり、順序立てて発話する感覚が少しずつ育まれていきます。

② 話す負担を減らす選択肢提示アプローチ

自分で一から単語を探し出すのが難しい段階では、「○○する?それとも△△する?」と選択肢を示すコミュニケーションを活用します。

4月の時点では質問されるとパニックになったり一言で終わっていたお子様も、質問への答え方の型をマスターしたことで、今では「最初に〇〇をして、そのあと遊んだよ!」と順を追って誇らしげに報告してくれる変化が見られています。

【4】ご家庭でもできること:遊びの準備を通した「事前言語化コミュニケーション」

ご家庭でおすすめのアプローチは、「本人がやりたがる遊びの準備を本人と一緒に行い、言語化してもらうこと」です。言葉にしてから実際に行動に移すことで、実体験を通して理解が深まりやすくなります。

例えば「お絵描き」をしたい場面では、以下のように準備やお片付けを言語化してみてください。

  1. ステップ1
    必要なものを一緒に言語化する
    「お絵描きするとき何使うんだっけ?」と質問し、紙などを答えてもらいます。答えるのが難しい時は「紙使う?折り紙使う?」と選択肢式の質問から答えてもらいながら準備します。
  2. ステップ2
    片付ける場所を事前に言語化・確認する
    遊ぶ前に「終わったらどこにお片づけする?」と質問し、「箱の中」などを答えてもらいます。難しければ「箱にお片付けする?机にお片付けする?」と選択肢で一緒に片付ける場所を確認し、終わってから一緒に片付けます。

言葉にしてから実際に行動する体験を重ねることが、会話の組み立て力を育む大きな一歩になります✨ 今日のお家で遊ぶ時間から、ぜひ試してみてくださいね!

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